この間、一番性能がいい瓦は?!と題して、
重さ・設計価格の差をご紹介しましたね☆
こんにちは。いままで『 見た目 』と瓦選びに関して投稿してきました☆
KAWALIFE Tsuruya's blog https://kawalife-tsuruya.blogspot.com/2022...
『 瓦は外観イメージからお選びください 』というのが正直なところなのですが・・・
でもやっぱり性能差が気になる!といったところもあるので
そんなみなさんの疑問に、今日も応えるべく、
『 瓦とその性能 』 を比較列挙していきます!
まずは、耐風性能
それもそのはず、
「㎡あたりの強さ」っていうことが単位からもお分かりいただけると思いますが
サンレイやタイプ1などの平板瓦に対して
和瓦は㎡あたりの瓦の枚数が多いです。(平板が12枚、和瓦が16枚、1.3倍ですね!)
瓦1枚あたり、釘1本打つので結果的に釘の本数が多くなる=留め付け強度がUP
ということになり、強度に差が出たのですね☆
ちなみに、下地に何を使うのかによって強度に差は出ます。今回は一般的な木下地での強度比較させていただきました。
次いで、防水性能
※対応勾配ではありませんのでご注意ください。
やっぱり最新で緩い勾配用のスーパートライ110タイプ1プラスが強いですね!
なお施工可能な最低勾配は2.0寸(流れ長さ6m以内)です!
斜線制限で最近緩い勾配の屋根や
片流れ屋根増加によって流れ長さが長くなっていますので、活躍が期待できますね!
ちなみに、この性能差は重なりや大きさが影響していると思われます!
例えば
サンレイは瓦と、その上にくる瓦の重なりが50mm程度であるのに対して、
タイプ1などの平板瓦は70mmぐらい。やっぱり重なりが深いと、その分裏に水が回りにくいと考えられます。
エースにおいては瓦1枚当たりの大きさが他に比べて小さいです。(前述の耐風性能でも記載したように、㎡あたりの枚数が1.3倍になるぐらい。)その分瓦裏に水が回りやすいといったところでしょうか?
あとは何といっても
新しい製品はいろんな状況下を想定して改良・開発されているので強くなっている!
というところでしょうか?!
さて、ここまで来ました。