どうやって決まるの?!屋根の形

2022年2月24日木曜日

屋根のこと

t f B! P L

 

前回までで、「屋根の形」についてご紹介しました。

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今日は前回の続きです。 早速行ってみましょー♪ エントリー№4 入母屋 ~ 見ろ!俺の屋根を!!の存在感◎、切妻と寄棟の良さを持ち合わせる屋根 ~ <基本特性> ・平部、大棟部、隅棟部、袖部で構成されるもっとも複雑とされる屋根形状 ・現場加工は必須条件 < ...




こう思った方が多いのでは?
「屋根の形なんて選べるの?」
「間取りができるとおのずと屋根の形も出来上がるでしょ?」

答えは「YES」but「NO」です! そこで!
『あなたの屋根の形はこうして決められた』をご紹介します。

※注意※ハウスメーカー様ではモデル毎に屋根形状が決まっている場合もございます。


①どんな間取りでも、屋根の形は自由自在


 




屋根はどんな形にでもなるので、自由自在です。

②ただし、斜線制限は絶対に守る




日当たりや風通しの面から、屋根の高さと勾配(もしくは建物の一定部分の高さ)が制限されます。これを斜線制限といいます。

斜線制限を考えると、全方位に対応できる寄棟屋根が優位ですね。

斜線制限は屋根の勾配を変えることでクリアできることもあります。(勾配って、屋根の傾斜のことね)






まとめ
◆みんなで明るく快適な暮らしを送るため、斜線制限は最低限守る

◆斜線制限は守るけど、屋根の形は選べないわけではないよ

◆屋根の形ごとの特長は「屋根の形とその特徴」を見てね♪

◆「屋根の形とコスト」もおいおい紹介するね♪

自己紹介

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株式会社鶴弥 営業企画部の牧野です。 愛知県半田市に本社を構え、陶器瓦の製造・販売をしています。 家づくりのご参考になる屋根情報を掲載しています。

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